2025年記事一覧
会社沿革
| 1929年04月 | 杉原正雄が現在地に杉原造船鉄工所を創立。1907年開渠の乾ドックを修理復旧し、船舶の修繕を開業。 |
|---|---|
| 1940年01月 | 法人成りして、株式会社杉原造船鉄工所と改称。資本金100万円。 |
| 1942年12月 | 戦時下四囲の要望に応え、株式会社杉原造船鉄工所は、戦時統制令によって設立された株式会社日産造船所に合併し、陸海軍の指定工場となる。 |
| 1949年09月 | 株式会社日産造船所解散。 |
| 1950年06月 | 杉原正雄が、株式会社日産造船所の施設を一括譲受け、杉原造船所として再建 に着手。 |
| 1953年07月 | 資本金500万円の株式会社に改組すると共に商号を向島船渠株式会社と改称して、1400G/T乾ドック1基・建造船台500G/T1基にて鋼船の改造修理及び建造を行う。 |
| 1957年05月 | 1号建造船台500G/Tを750G/Tに拡張。2号建造船台400G/Tを新設する。 |
| 1959年06月 | 資本金1000万円に増資。 |
| 1959年07月 | 1号建造船台750G/Tを1000G/Tに拡張。2号建造船台400G/Tを750G/Tに 拡張。 |
| 1962年06月 | 資本金2000万円に増資。 |
| 1963年07月 | 浮ドック1400G/Tを新設。 |
| 1964年09月 | 資本金3000万円に増資。 |
| 1965年08月 | 資本金5000万円に増資。 |
| 1966年05月 | 浮ドック1400G/Tを2000G/Tに拡張。 |
| 1966年10月 | 海運界の要請に応え、船舶建造を中止し、船舶の修理専業工場となる。 |
| 1968年01月 | 船員賄寮(ギャレー)新設。1号建造船台撤去、2号乾ドック3600G/Tを新設。 |
| 1968年08月 | 資本金7500万円に増資。 |
| 1969年08月 | 資本金1億円に増資。 |
| 1969年11月 | おかじま寮C館完成。 |
| 1969年12月 | 資本金1億2000万円に増資。 |
| 1970年08月 | 2号建造船台撤去、3号乾ドック3600G/Tを新設。 |
| 1971年03月 | 杉原竹子代表取締役社長に就任。 |
| 1972年08月 | 資本金1億3800万円に増資。 |
| 1974年01月 | 1号乾ドック1400G/Tを7000G/Tに拡張。 |
| 1974年08月 | 資本金1億5000万円に増資。 |
| 1984年09月 | 小原敦代表取締役社長に就任。 |
| 1987年11月 | マリーナ施設新設。 |
| 1990年04月 | クラブハウス「ドック・オブ・ザ・ベイ」完成。 |
| 1991年03月 | 鉄工場完成。 |
| 1992年06月 | 杉原毅代表取締役社長に就任。 |
| 1992年07月 | 商号を向島ドック株式会社に改称し、社名ロゴマークを一新する。 |
| 1992年12月 | おかじまゲストハウス(現 おかじま寮A館)改装。 |
| 1993年11月 | 総合事務所完成。 |
| 1997年12月 | おかじま寮A館(現 同D館)改築、サウナ付き大浴場併設。 |
| 1999年11月 | 工場・敷地拡張(NTT海底線跡地)。 |
| 2000年05月 | 仕上工場移設、自動化ライン新設。 |
| 2001年02月 | 産業廃棄物処理・熱回収システム新設。 |
| 2001年03月 | 浮ドック移設、係船桟橋15m延長。 |
| 2001年04月 | 配管工場移設。 |
| 2001年05月 | 軸系工場新設。 |
| 2001年08月 | 協力会社ハウス及び現図場改装。 |
| 2001年09月 | 電気工場新設。 |
| 2002年11月 | 資本金9000万円に減資。6000万円は資本準備金に。 |
| 2003年07月 | 社員食堂をセミカフェテリア方式に改装。 |
| 2006年03月 | 浮ドック2000G/Tを15000G/Tに拡張。 |
| 2007年12月 | アネックスおかじま(旧ホテルおかじま)取得、独身寮に改装。 |
| 2010年12月 | 日本初電気推進式鋼材運搬専用貨物船「はいぱーえこ」を就航。海運業を始める。 |
| 2013年11月 | 資材倉庫完成、電気室・ロッカールーム併設。 |
| 2014年10月 | 貨物船「しまのわ」就航。 |
| 2014年12月 | 電気推進内航コンテナ専用船「ふたば」就航。 |
| 2015年04月 | おかじま寮B館改装。 |
| 2015年06月 | 社員食堂拡張。 |
| 2015年10月 | 貨物船「しまかぜ」就航。 |
| 2016年06月 | インフォメンショーンセンター(旧守衛所)改装。 |
| 2016年07月 | おかじま寮C館改装。 |
| 2016年07月 | 協力会社宿舎として、アネックスAを改装。 |
| 2018年02月 | 実習生用宿舎として、アネックスBを改装。 |
| 2018年03月 | 独身寮をアネックスCとし、インダストリアル風に改装。 |
| 2018年06月 | 貨物船「はいぱーえこ」、ハイブリッド船に代替。 |
| 2018年12月 | 係船桟橋撤去、№2浮ドック6600G/Tを新設。 |
| 2019年02月 | リチウムイオン電池搭載型内航鋼材船「うたしま」就航。 |
| 2019年06月 | おかじま寮E館新設。 |
| 2020年02月 | 事務所内監督食堂・更衣室改装。 |
| 2022年07月 | 杉原毅代表取締役会長、久野智寛代表取締役社長に就任。 |
| 2023年07月 | 経営理念をリブランディング。 |
アクセスマップ
向島ドックへのアクセス
JR山陽新幹線
- 福山駅下車・・・・JR山陽本線(19分)→尾道駅→渡船(3~5分)
- 三原駅下車・・・・JR山陽本線(14分)→尾道駅→渡船(3~5分)
- 新尾道駅下車・・・タクシー(20分)
【尾道駅 南口改札口からの眺望】
広島空港
- リムジンバス(14分)→白市駅→JR山陽本線(43分)→尾道駅→渡船(3~5分)
- リムジンバス(35分)→三原駅→JR山陽本線(14分)→尾道駅→渡船(3~5分)
- リムジンバス(10分)→高坂BS→フラワーライナー(35分)→尾道駅→渡船(3~5分)
山陽自動車道
- 福山西ICより車で20分
西瀬戸自動車道
- 向島ICより車で5分
向島ドックを空から見てみた
クレーンのライトアップ情報
「手話言語の国際デー」に向けて ブルーライトアップ実施
2025年9月23日(火)に、尾道市と連携し、手話言語の普及と理解促進を目的とした「ブルーライトアップ」を実施いたしました。
(尾道市ホームページより)
毎年9月23日は、ユネスコ・世界ろう連盟が定める「手話言語の国際デー」として、世界中で手話言語への理解を深めるきっかけとされています。日本国内でも、2025年6月に「手話施策推進法」が成立し、9月23日が「手話の日」と定められました。尾道市においては、本年4月に「手話言語条例」が制定され、この意義を広く市民に伝える取組の一環として、ブルーライトアップを実施します。
向島ドックとしても、この取組に賛同し、市民・来訪者の皆さまに手話言語の重要性を知っていただく機会とするため、クレーンを青色にライトアップいたしました。
詳細は尾道市のホームページをご覧ください。
▶尾道市ホームページ https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/21/84467.html
内航船員(一等航海士・二等航海士)
募集内容
| 募集職種 |
一等航海士、二等航海士 |
|---|---|
| 応募資格・必要な免許 |
海技免状6級以上 海上特殊無線技士 職務経験3年以上 |
| 配乗船詳細 |
船種:貨物船 |
| 選考方法 | 書類応募→書類選考→個人面接(面接地は要相談) ※書類選考後、追ってご連絡差し上げます。 |
| 応募書類 | 履歴書、職務経歴書(乗船履歴を記載)、海技免状の写し |
| 給与 |
経験・能力等考慮の上、当社規定により決定します。 |
| 諸手当 | 家族手当・交通費(乗下船時)・食糧金(1日1,500円)・艙内掃除手当・執職手当 |
| 乗船・休暇日数 | 年間乗船日数 265日 年間休暇日数 120日(うち陸上休暇100日) |
| 乗下船サイクル | 3ヵ月乗船・1ヶ月下船を基準に配乗を作成 休暇希望は要相談 |
| 福利厚生 | 加入保険:船員保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険・P&I保険・団体長期障害所得補償保険 退職金:あり(確定拠出年金制度加入) |
若者チャレンジ講座『おのみちまちカレッジ』2025 12月21日開催回を向島ドックで実施
弊社は、尾道市政策企画課が主催する若者チャレンジ講座『おのみちまちカレッジ』2025の第4回講座(12月21日開催)の会場として協力いたします。
『おのみちまちカレッジ』は、尾道市が主催する全5回の連続講座で、市内でさまざまな分野や場面でまちづくりに取り組むゲストの講話やフィールドワークを通じて、まちづくりへの関わり方のヒントを探るプログラムです。
第4回となる12月21日の講座は、弊社向島ドックにて実施されます。
詳細は、下記尾道市のホームページをご覧ください。
弊社に関する研究成果の学術誌・書籍掲載について
向島ドック株式会社に関する研究成果が、このたび学術誌および書籍に掲載されましたのでお知らせいたします。
広島市立大学名誉教授 大東和武司先生におかれましては、『商経学叢』第71巻第4号(近畿大学商経学会)にて、「ファミリー企業における外部人材承継と社会情緒資産-向島ドックからのひとつの示唆-」と題する論文を発表され、弊社の歴史や事例を取り上げていただきました。
なお、本論文は近畿大学学術情報リポジトリにて公開されており、以下のリンクよりご覧いただけます。
※近畿大学学術情報リポジトリ→ https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/2003242
また、和歌山大学経済学部経済学科 准教授 関下弘樹先生におかれましては、書籍『Value Research in Management Studies』(関西学院大学教授 石原俊彦編、関西学院大学叢書)の第8章”Perception of Value and Its Center of Gravity in the Management Reform of SMEs: A Case of Japanese Ship Repair Industory”にて、弊社の取り組みを題材に研究内容を執筆いただいております。
※本書の詳細については、以下のURLをご参照ください。
中央経済社 ビジネス専門書Online → https://www.biz-book.jp/isbn/978-4-502-52421-9
このように、弊社の歩みや実践が学術的に注目いただけたことは大変光栄であり、今後の企業活動においても大きな励みとなります。
引き続き、地域社会および産業界への貢献を目指し、取り組みを進めてまいります。
「尾道教育委員会事務局」が当社を見学、「校長会」にて久野社長が登壇
向島ドック株式会社(代表取締役社長 久野智寛)は、教育関係者の皆様を対象とした以下の活動を行いました。
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7月18日(金)
尾道市教育委員会事務局の方々が当社を訪問し、工場の現場を見学されました。当社の事業内容や船舶修繕の現場を直接ご覧いただき、地域産業への理解を深めていただく機会となりました。 -
8月18日(月)
尾道市立小中学校・尾道南高等学校の校長先生、ならびに尾道市教育委員会事務局の皆様が出席された尾道市校長会において、当社社長 久野智寛が登壇しました。
「海事産業の現状と未来」~尾道の子どもたちに期待すること~をテーマに、「向島ドックの経営実践を通して考える海事都市・尾道の未来」について講演を行いました。
当社は今後も、教育関係機関との交流を通じて、地域の子どもたちに造船業や海事産業の魅力を伝え、尾道の子どもたちが未来の海事産業を担うきっかけを提供してまいります。
久野社長が「技術開発戦略検討委員会」アドバイザーに就任
~舶用工業の未来を見据え、技術開発の現場から業界全体へ貢献~
向島ドック株式会社は、一般社団法人日本舶用工業会が設置する「技術開発戦略検討委員会」において、代表取締役社長・久野智寛がアドバイザーに就任したことをお知らせいたします。
技術開発戦略検討委員会は、日本の舶用工業の競争力強化に向けて設置された委員会で、新製品開発や技術支援のあり方などについて、産学官の立場から意見交換が行われています。
久野は、現場視点を持つ造船・修繕事業者として本委員会のアドバイザーに就任し、業界の技術力向上に貢献してまいります。
また、2025年8月5日には、日本舶用工業会の関係者の皆様が当社を見学され、取り組みの一端をご紹介しました。あわせて、地域の教育機関との情報交換も行われ、産学連携に向けた交流の機会となりました。
今後も当社は、「安定航行供給業」の実現に向け、技術力の向上と現場からの価値発信を通じて、わが国舶用工業の持続的発展に貢献してまいります。












