向島中央小学校5年生が工場見学に来訪

2025年10月8日(火)、向島島内にある向島中央小学校の5年生62名と先生4名、合わせて66名が当社の工場見学に来訪されました。

児童の皆さんは歩いて向島ドックまで来られ、くもり空ながら見学にはちょうどよい気候となりました。
見学では、出渠(しゅっきょ)を控えた水をはったドックに浮かぶ船を見たり、修繕中の船の船底を間近で見たりと、船づくりのスケールの大きさを感じていただけたと思います。

この日は時間にゆとりがあり、「向島ドッククイズ」にも挑戦していただきました。
工場見学の際にしっかりと話を聞いてくださったおかげで正解率も高く、楽しみながら船舶修理への理解を深めていただけたようです。

 

竹原市立吉名学園の皆さんが工場見学に来訪

2025年10月3日(金)、竹原市立吉名学園の児童32名(4年生13名、5年生12名、6年生7名)と先生5名の合計37名が、当社の工場見学に来訪されました。

当日はあいにくの雨模様でしたが、ザーザー降りになることはなく、児童の皆さんはレインコートを着て見学を楽しんでいただきました。
見学では、修繕中の船を間近で見たり、船首部分の「バルバスバウ」を近くで観察したりするなど、普段はなかなか見ることのできない船舶修理の現場の迫力を感じていただけたと思います。

企業理念

会社概要

会社名 向島ドック株式会社
所在地

【本社】
〒722-8605
広島県尾道市向島町864-1 

【東京営業所】
〒132-0035
東京都江戸川区平井2-23-13 黒田ビル101号

電話番号 0848-44-0001
FAX番号 0848-44-0002
メールアドレス info@dock.co.jp
代表取締役 会長 杉原 毅   社長 久野 智寛
事業内容 ・船舶修理
・内航海運
・マリーナ
グループ会社 コウセン産業株式会社
瀬戸マリンサービス株式会社
コーエイ株式会社

会社沿革

 

1929年04月 杉原正雄が現在地に杉原造船鉄工所を創立。1907年開渠の乾ドックを修理復旧し、船舶の修繕を開業。
1940年01月 法人成りして、株式会社杉原造船鉄工所と改称。資本金100万円。
1942年12月 戦時下四囲の要望に応え、株式会社杉原造船鉄工所は、戦時統制令によって設立された株式会社日産造船所に合併し、陸海軍の指定工場となる。
1949年09月 株式会社日産造船所解散。
1950年06月 杉原正雄が、株式会社日産造船所の施設を一括譲受け、杉原造船所として再建 に着手。
1953年07月 資本金500万円の株式会社に改組すると共に商号を向島船渠株式会社と改称して、1400G/T乾ドック1基・建造船台500G/T1基にて鋼船の改造修理及び建造を行う。
1957年05月 1号建造船台500G/Tを750G/Tに拡張。2号建造船台400G/Tを新設する。
1959年06月 資本金1000万円に増資。
1959年07月 1号建造船台750G/Tを1000G/Tに拡張。2号建造船台400G/Tを750G/Tに 拡張。
1962年06月 資本金2000万円に増資。
1963年07月 浮ドック1400G/Tを新設。
1964年09月 資本金3000万円に増資。
1965年08月 資本金5000万円に増資。
1966年05月 浮ドック1400G/Tを2000G/Tに拡張。
1966年10月 海運界の要請に応え、船舶建造を中止し、船舶の修理専業工場となる。
1968年01月 船員賄寮(ギャレー)新設。1号建造船台撤去、2号乾ドック3600G/Tを新設。
1968年08月 資本金7500万円に増資。
1969年08月 資本金1億円に増資。
1969年11月 おかじま寮C館完成。
1969年12月 資本金1億2000万円に増資。
1970年08月 2号建造船台撤去、3号乾ドック3600G/Tを新設。
1971年03月 杉原竹子代表取締役社長に就任。
1972年08月 資本金1億3800万円に増資。
1974年01月 1号乾ドック1400G/Tを7000G/Tに拡張。
1974年08月 資本金1億5000万円に増資。
1984年09月 小原敦代表取締役社長に就任。
1987年11月 マリーナ施設新設。
1990年04月 クラブハウス「ドック・オブ・ザ・ベイ」完成。
1991年03月 鉄工場完成。
1992年06月 杉原毅代表取締役社長に就任。
1992年07月 商号を向島ドック株式会社に改称し、社名ロゴマークを一新する。
1992年12月 おかじまゲストハウス(現 おかじま寮A館)改装。
1993年11月 総合事務所完成。
1997年12月 おかじま寮A館(現 同D館)改築、サウナ付き大浴場併設。
1999年11月 工場・敷地拡張(NTT海底線跡地)。
2000年05月 仕上工場移設、自動化ライン新設。
2001年02月 産業廃棄物処理・熱回収システム新設。
2001年03月 浮ドック移設、係船桟橋15m延長。
2001年04月 配管工場移設。
2001年05月 軸系工場新設。
2001年08月 協力会社ハウス及び現図場改装。
2001年09月 電気工場新設。
2002年11月 資本金9000万円に減資。6000万円は資本準備金に。
2003年07月 社員食堂をセミカフェテリア方式に改装。
2006年03月 浮ドック2000G/Tを15000G/Tに拡張。
2007年12月 アネックスおかじま(旧ホテルおかじま)取得、独身寮に改装。
2010年12月 日本初電気推進式鋼材運搬専用貨物船「はいぱーえこ」を就航。海運業を始める。
2013年11月 資材倉庫完成、電気室・ロッカールーム併設。
2014年10月 貨物船「しまのわ」就航。
2014年12月 電気推進内航コンテナ専用船「ふたば」就航。
2015年04月 おかじま寮B館改装。
2015年06月 社員食堂拡張。
2015年10月 貨物船「しまかぜ」就航。
2016年06月 インフォメンショーンセンター(旧守衛所)改装。
2016年07月 おかじま寮C館改装。
2016年07月 協力会社宿舎として、アネックスAを改装。
2018年02月 実習生用宿舎として、アネックスBを改装。
2018年03月 独身寮をアネックスCとし、インダストリアル風に改装。
2018年06月 貨物船「はいぱーえこ」、ハイブリッド船に代替。
2018年12月 係船桟橋撤去、№2浮ドック6600G/Tを新設。
2019年02月 リチウムイオン電池搭載型内航鋼材船「うたしま」就航。
2019年06月 おかじま寮E館新設。
2020年02月 事務所内監督食堂・更衣室改装。
2022年07月 杉原毅代表取締役会長、久野智寛代表取締役社長に就任。
2023年07月 経営理念をリブランディング。

アクセスマップ

向島ドックへのアクセス

JR山陽新幹線
  • 福山駅下車・・・・JR山陽本線(19分)→尾道駅→渡船(3~5分)
  • 三原駅下車・・・・JR山陽本線(14分)→尾道駅→渡船(3~5分)
  • 新尾道駅下車・・・タクシー(20分)

 

                                                               【尾道駅 南口改札口からの眺望】

広島空港
  • リムジンバス(14分)→白市駅→JR山陽本線(43分)→尾道駅→渡船(3~5分)
  • リムジンバス(35分)→三原駅→JR山陽本線(14分)→尾道駅→渡船(3~5分)
  • リムジンバス(10分)→高坂BS→フラワーライナー(35分)→尾道駅→渡船(3~5分)
山陽自動車道
  • 福山西ICより車で20分
西瀬戸自動車道
  • 向島ICより車で5分

向島ドックを空から見てみた

クレーンのライトアップ情報

「手話言語の国際デー」に向けて ブルーライトアップ実施

2025923日(火)に、尾道市と連携し、手話言語の普及と理解促進を目的とした「ブルーライトアップ」を実施いたしました。

(尾道市ホームページより)
毎年9月23日は、ユネスコ・世界ろう連盟が定める「手話言語の国際デー」として、世界中で手話言語への理解を深めるきっかけとされています。日本国内でも、2025年6月に「手話施策推進法」が成立し、9月23日が「手話の日」と定められました。尾道市においては、本年4月に「手話言語条例」が制定され、この意義を広く市民に伝える取組の一環として、ブルーライトアップを実施します。

向島ドックとしても、この取組に賛同し、市民・来訪者の皆さまに手話言語の重要性を知っていただく機会とするため、クレーンを青色にライトアップいたしました。

詳細は尾道市のホームページをご覧ください。

▶尾道市ホームページ https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/21/84467.html

東京大学 教員・学生が工場を見学

202592日(火)東京大学 大学院 新領域創成科学研究科の中島拓也先生と学生の皆様が、当社を訪問されました。

現場をご案内し、設備や作業の様子をご覧いただきました。

学生の皆様にとって、実際の修繕現場を見学する貴重な機会となり熱心に耳を傾けていただきました。

 

当社は、「安定航行供給業の実現」を掲げ、大学や研究機関とのつながりも大切にしながら、修繕事業の生産性向上と海事産業の発展に取り組んでまいります。

 

 

 

 

内航船員(一等航海士・二等航海士)

募集内容

募集職種

一等航海士、二等航海士
※二等航海士は一等航海士の代行業務ができる方を積極的に募集しています。

応募資格・必要な免許

海技免状6級以上 海上特殊無線技士 職務経験3年以上

配乗船詳細

船種:貨物船
総トン数:499t
航海区域:沿海
主要航路:九州~北海道
乗組員:5名(各船、新卒~ベテランまで幅広い年代が乗船中)
配乗船:弊社所有船のうち、ばら積み船、鋼材船のどちらかに乗船していただきます。
仕事内容:航海当直や荷役当直の他、入出港作業や船体保守整備作業、船内清掃や船用品等積込み、事務作業が主な仕事内容になります。

選考方法 書類応募→書類選考→個人面接(面接地は要相談)
※書類選考後、追ってご連絡差し上げます。
応募書類 履歴書、職務経歴書(乗船履歴を記載)、海技免状の写し
給与

経験・能力等考慮の上、当社規定により決定します。

諸手当 家族手当・交通費(乗下船時)・食糧金(1日1,500円)・艙内掃除手当・執職手当
乗船・休暇日数 年間乗船日数 265日  年間休暇日数 120日(うち陸上休暇100日)
乗下船サイクル 3ヵ月乗船・1ヶ月下船を基準に配乗を作成
休暇希望は要相談
福利厚生 加入保険:船員保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険・P&I保険・団体長期障害所得補償保険
退職金:あり(確定拠出年金制度加入)

エントリーフォーム >

若者チャレンジ講座『おのみちまちカレッジ』2025 12月21日開催回を向島ドックで実施

弊社は、尾道市政策企画課が主催する若者チャレンジ講座『おのみちまちカレッジ』2025の第4回講座(12月21日開催)の会場として協力いたします。

『おのみちまちカレッジ』は、尾道市が主催する全5回の連続講座で、市内でさまざまな分野や場面でまちづくりに取り組むゲストの講話やフィールドワークを通じて、まちづくりへの関わり方のヒントを探るプログラムです。

第4回となる12月21日の講座は、弊社向島ドックにて実施されます。

詳細は、下記尾道市のホームページをご覧ください。

https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/2/83011.html

向島ドック株式会社の事業内容・お問い合わせはこちらから