2025年記事一覧
尾道中学校 出前授業・工場見学を実施
2025年10月29日(水)、尾道中学校の1年生19名と先生4名が、尾道中学校での出前授業と当社工場の見学に参加されました。
出前授業では、「海事都市尾道と呼ばれる理由」や「海事産業」についてお話ししました。尾道が海とともに発展してきた歴史や、地域に根づく海事産業のつながりを紹介したほか、グループワークでは「外航船や内航船」について意見を出し合いながら考える時間も設けました。生徒の皆さんは積極的に発言し、地元の海事産業への理解を深めてくれました。
出前授業後、向島ドックへ移動し、工場を見学。普段は入ることのできない現場で、船の修繕の様子を見学していただきました。
見学後の感想では、
「向島ドックは船を作る会社だと思っていたけど、修理する会社だと知って驚いた」
「船を下から見たのは初めてで迫力があった」
「造船や修理の仕事に少し興味がわいた」
など、たくさんの前向きな声が寄せられました。
今回の出前授業と工場見学を通して、生徒の皆さんが“海とともに生きるまち・尾道”の魅力や、ものづくりの現場で働く人々の思いにふれる機会になったようです。
向島ドックでは、今後も地域の教育活動を通じて、次世代に海事産業の魅力を伝えていきたいと考えています。
銀河高等学校1年生がフィールドスタディで来社
京浜ドック株式会社様との意見交換・工場見学会
2025年10月23日(木)京浜ドック株式会社の谷川副社長をはじめとする皆さまが当社工場を見学されました。
各工場をまわりながら弊社の取り組みや設備についてお話を聞いていただき、あわせて意見交換も行いました。
同業他社の皆さまと情報共有や交流を行う貴重な機会となりました。
ご来社いただき、誠にありがとうございました。
▶京浜ドック株式会社 https://www.keihindock.co.jp/
ピンクリボン・グリーンリボン クレーン特別色ライトアップを実施
2025年10月10日(金)から10月17日(金)までの期間、特定のテーマカラーに合わせた特別色のライトアップを実施しました。
10月が「乳がん啓発月間」(ピンクリボン月間)および「臓器移植普及推進月間」(グリーンリボン月間)であることを受け、それぞれの啓発運動への賛同と支援のメッセージを込めたライトアップです。
【実施概要】
| 期間 | カラー | 啓発活動 | メッセージ |
| 10/10 ~ 10/13 | ピンク | 乳がん啓発 | 乳がんの「早期発見・早期診断・早期治療」の大切さを呼びかけました |
| 10/14 ~ 10/17 | グリーン | 臓器移植啓発 | 臓器提供者への感謝に加え、移植を待つ人たち、移植医療を支える医療者等へのエールの意味を込めています |
期間中、当社のクレーンは夜空にそれぞれのシンボルカラーを力強く灯し、夜景の一部として彩りを添えながら、各啓発活動へのメッセージを発信いたしました。
今後とも、地域の皆様と共に、社会的な課題に対する理解と関心を深める活動に、継続的に協力してまいる所存です。
向島中学校1年生が工場見学に来訪
2025年10月17日(金)、尾道市立向島中学校の1年生の生徒と先生約80名の皆様が工場見学されました。
今回の見学は、一般社団法人日本中小型造船工業会が行っている「新・海事産業ものづくり体験講座」の一環として行われたものです。
講座を通して海事産業の役割やものづくりの重要性について事前に学んでいる生徒の皆さんは、非常に高い関心を持って見学に臨んでくれました。
実際にドックや工場内を見学することで、座学では伝わりにくい巨大な船を間近で見る迫力や、現場で働く人々の活気を肌で感じていただけた様子でした。
当社は、地域社会の重要な産業である海事産業の魅力を次世代に伝えることは、企業の責務であると考えています。
今回の工場見学が、生徒の皆様の進路選択や将来を考える貴重なきっかけとなり、海事都市・尾道の未来を担う人材育成の一助となれば幸いです。
向島ドック株式会社は、今後も地域教育への貢献と海事産業の発展に取り組んでまいります。
ライトアップスケジュール
向島ドックでは、企業理念「尾道の景観となる」に基づき、観光のまち・尾道の魅力向上に貢献する取り組みとして、毎晩クレーンのライトアップ(5色)を行っています。
また、イベントや啓発活動等に協力し、通常ライトアップとは異なる色でライトアップを行います。
なおライトアップの時間は、日没~22時までです。
特別色 今後の予定
10月30日(木) ~ 31日(金) ハロウィン(オレンジ・紫)
11月1日(土) ~ 3日(火) ベッチャー祭(赤・緑・白) ▶ベッチャー祭URL:https://onomichi.main.jp/betcha/
「海ごみゼロウィーク」に合わせた清掃活動を実施
2025年10月8日(水)、日本財団が推進する「海ごみゼロウィーク」の取り組みの一環として、会社周辺の清掃活動を実施しました。
近年、海洋ごみ問題への関心が高まる中、実際に清掃を行うことでその深刻さを身をもって感じるとともに、海に携わる企業として、社員一人ひとりが環境保全への意識をさらに高める機会となりました。
「海ごみゼロウォーク」URL:https://uminohi.jp/umigomi/
『船体解剖図plus』に「むかいしま」「梅丸」が掲載
このたび、イカロス出版発行の雑誌『船体解剖図plus』に、当社の電気推進貨物船「むかいしま」とタグボート「梅丸」が掲載されました。
本誌では、両船の構造や特徴、そして先進的な技術が詳しく紹介されています。
「むかいしま」は次世代の環境対応型貨物船として注目されており、「梅丸」は丸形の船体形状が特徴である世界的にも珍しいタグボートです。
誌面ではプニップクルーズ 中村さんによる温かみのあるイラストで、両船の魅力がわかりやすく表現されています。
ぜひご覧ください。
『船体解剖図PLUS』(2025年10月8日発売/イカロス出版)掲載
著者:プニップクルーズ/中村辰美氏





















