2019年記事一覧
事業部のご案内
「船舶修理」それは向島ドックの歴史です。
1929年に創業以来、船舶の修理を主たる業務として歩んでまいりました。その長い歴史で培われた確かな技術により、卓越したサービスを提供いたします。
- 1.正確で迅速な見積り
- 「事前見積は安かったのに、事後見積でびっくり!」そんな経験ありませんか?
当社では、業界慣習を打破して事前事後の差をなくしました。 - 2.確かな技術で工期短縮
- 独自の教育システムにより、平均年齢34歳の若き現場スタッフが技能を継承し、正確でスピーディーな作業を行います。
- 3.主治医としてのご提案
- 各船ごとのカルテ管理をベースに、お客様の潜在的なご要望も満たした最適なご提案をいたします。
- 4.安心のアフターサービス
- 出港後本船へ直接連絡して、工事箇所の不良やその他お気づきの点がないかをお聞きし、フォローアップいたします。
見積フロー
技術職
- 入社
- 安全教育・組織についてのオリエンテーション
- 1週間後
- 各職場を1週間~2週間単位で経験
※どの部門が自分の適正に合うかを実際に体験することができます。
- 1ヶ月後
- 配属先決定
先輩の担当技師についてOJT
- 半年後
- 1人で担当する船を持つ
※先輩や上司に相談しながら、デビューです。
- 2・3年後
- ※スキルアップのため、様々な講習を受講します。
●中小企業大学校で工場管理養成コースを受講
●例:機関チームの場合・・・3級舶用機関整備士講習を受講
技能職
- 入社
- 安全教育・組織についてのオリエンテーション
- 1週間後
- 各職場を1週間~2週間単位で経験
※どの部門が自分の適正に合うかを実際に体験することができます。
- 1ヶ月後
- 配属先決定
先輩についてOJT
必要に応じて資格取得
●玉掛け技能講習
●床上操作式クレーン
●ガス溶接技能講習・・・など
福利厚生施設・制度のご紹介
社内厚生施設
- 社員食堂
- 大浴場
- トレーニングジム
住宅制度
- 独身寮
サークル活動
- ソフトボール部
- ゴルフクラブ
- 釣りクラブ
- アウトドア部
- サイクリング部
- バレー部
社会保険
- 健康保険
- 厚生年金
- 雇用保険
- 労災保険
財産形成
- 財形年金利子補給制度
その他
- 共済会制度(傷病欠勤3ヶ月間給与保証)
- 確定拠出年金加入(401K)
- 永年勤続表彰
- 社員持株制度(直近の配当10%)
- 子育て支援補助制度
技術グループ 技監 森 宏和
仕事内容を教えてください。
私の仕事は、担当技師と現場スタッフのまとめ役です。一緒に働く人が全員、同じベクトルに向かうようリーダーシップをとることだと思っています。
向島ドックってどんな会社ですか?
人間みたいに成長し続けている会社ではないでしょうか。15年前に私が入社した時とは、人材、設備、お客様、環境全てが変化しています。人材で言えば、当社もベテランと言われる層が少なくなり若くてエネルギッシュな社員が中心です。設備でいうと仕上工場や配管工場が整備され、さらに浮ドックが大きくなり、それまで受入れできなかった1万トンを超えるクラスの船舶も受注できるようになりました。
会社生活で一番印象に残ったエピソードは?
担当技師の時に受け持った主機換装の改造工事です。連日残業が続き、工期の終盤に近づいた時は、現場スタッフと船の乗組員の方々と一緒となって機関室中段の踊り場を位置換えしたり、ピースの跡をグラインダー掛けをやったのが忘れられません。最後は皆ふらふらの放心状態で顔は無表情。仕事をやり終えて無事に出港した時は、本当にうれしかった。その時の鉄工のリーダーは既に定年を迎えられてますが、OBとしてたまに応援に来てもらったときに、「あの船はしんどかったなあ」と、今でもお互い笑いながら思い出話をすることがあります。

学生の皆さんへメッセージ
学生時代に船の勉強はしていましたが、入社して実際に船を担当すると、勉強したことを仕事で使うのは、ほんの一握り。船の名称やその役割、工程も先輩や上司から教わりながら学びました。仕事は、本当にやる気と責任感があればできる。そんな実感を得てみたいと思いませんか?
現業グループ 仕上チームサブリーダー 砂田 真史
仕事内容を教えてください。
船にも車の車検と同じように、定期的に検査があります。車ではしないけれど、船ではエンジンを分解して細部まで悪いところがないか調べます。私の仕事は、エンジンの分解、清掃、チェックや計測をして悪ければ部品の取替えなどの修理をしたのち検査を受けて組立て・試運転をすることです。
向島ドックってどんな会社ですか?
若い人が多くて、活気のある会社です。サークル活動もさかんで、私はソフトボール部に所属しています。ONもOFFも楽しめる会社です。
会社生活で一番印象に残ったエピソード
当社の電気推進船「はいぱーえこ」の海上試運転立会いのため中国の青島造船所へ行きました。海外に行くことも初めてでしたが、海外で仕事ができてとても刺激を受けました。そういった機会を与えてもらったことが嬉しかったです。

学生の皆さんへメッセージ
上にも横にも言いたいことを言えるし、仕事がすごくやりやすい会社だと思います。私たちと一緒にがんばりましょう。