ニュースリリース information

東京大学 教員・学生が工場を見学

202592日(火)東京大学 大学院 新領域創成科学研究科の中島拓也先生と学生の皆様が、当社を訪問されました。

現場をご案内し、設備や作業の様子をご覧いただきました。

学生の皆様にとって、実際の修繕現場を見学する貴重な機会となり熱心に耳を傾けていただきました。

 

当社は、「安定航行供給業の実現」を掲げ、大学や研究機関とのつながりも大切にしながら、修繕事業の生産性向上と海事産業の発展に取り組んでまいります。

 

 

 

 

若者チャレンジ講座『おのみちまちカレッジ』2025 12月21日開催回を向島ドックで実施

弊社は、尾道市政策企画課が主催する若者チャレンジ講座『おのみちまちカレッジ』2025の第4回講座(12月21日開催)の会場として協力いたします。

『おのみちまちカレッジ』は、尾道市が主催する全5回の連続講座で、市内でさまざまな分野や場面でまちづくりに取り組むゲストの講話やフィールドワークを通じて、まちづくりへの関わり方のヒントを探るプログラムです。

第4回となる12月21日の講座は、弊社向島ドックにて実施されます。

詳細は、下記尾道市のホームページをご覧ください。

https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/2/83011.html

経済情報誌「経済リポート」に掲載

広島県東部・岡山県の経済情報誌「経済リポート」2025年8月10日号において、「政経パトロール」というコーナーで弊社についての記事が掲載されました。

 

       2025年8月10日号 掲載 経済リポートより抜粋

弊社に関する研究成果の学術誌・書籍掲載について

向島ドック株式会社に関する研究成果が、このたび学術誌および書籍に掲載されましたのでお知らせいたします。

広島市立大学名誉教授 大東和武司先生におかれましては、『商経学叢』第71巻第4号(近畿大学商経学会)にて、「ファミリー企業における外部人材承継と社会情緒資産-向島ドックからのひとつの示唆-」と題する論文を発表され、弊社の歴史や事例を取り上げていただきました。
なお、本論文は近畿大学学術情報リポジトリにて公開されており、以下のリンクよりご覧いただけます。

 ※近畿大学学術情報リポジトリ→ https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/2003242

また、和歌山大学経済学部経済学科 准教授 関下弘樹先生におかれましては、書籍『Value Research in Management Studies』(関西学院大学教授 石原俊彦編、関西学院大学叢書)の第8章”Perception of Value and Its Center of Gravity in the Management Reform of SMEs: A Case of Japanese Ship Repair Industory”にて、弊社の取り組みを題材に研究内容を執筆いただいております。

※本書の詳細については、以下のURLをご参照ください。

 中央経済社 ビジネス専門書Online → https://www.biz-book.jp/isbn/978-4-502-52421-9

このように、弊社の歩みや実践が学術的に注目いただけたことは大変光栄であり、今後の企業活動においても大きな励みとなります。
引き続き、地域社会および産業界への貢献を目指し、取り組みを進めてまいります。

「尾道教育委員会事務局」が当社を見学、「校長会」にて久野社長が登壇

向島ドック株式会社(代表取締役社長 久野智寛)は、教育関係者の皆様を対象とした以下の活動を行いました。

  • 7月18日(金)
     尾道市教育委員会事務局の方々が当社を訪問し、工場の現場を見学されました。当社の事業内容や船舶修繕の現場を直接ご覧いただき、地域産業への理解を深めていただく機会となりました。

  • 8月18日(月)
     尾道市立小中学校・尾道南高等学校の校長先生、ならびに尾道市教育委員会事務局の皆様が出席された尾道市校長会において、当社社長 久野智寛が登壇しました。
     「海事産業の現状と未来」~尾道の子どもたちに期待すること~をテーマに、「向島ドックの経営実践を通して考える海事都市・尾道の未来」について講演を行いました。

当社は今後も、教育関係機関との交流を通じて、地域の子どもたちに造船業や海事産業の魅力を伝え、尾道の子どもたちが未来の海事産業を担うきっかけを提供してまいります。

久野社長が「技術開発戦略検討委員会」アドバイザーに就任

 ~舶用工業の未来を見据え、技術開発の現場から業界全体へ貢献~

向島ドック株式会社は、一般社団法人日本舶用工業会が設置する「技術開発戦略検討委員会」において、代表取締役社長・久野智寛がアドバイザーに就任したことをお知らせいたします。

技術開発戦略検討委員会は、日本の舶用工業の競争力強化に向けて設置された委員会で、新製品開発や技術支援のあり方などについて、産学官の立場から意見交換が行われています。

久野は、現場視点を持つ造船・修繕事業者として本委員会のアドバイザーに就任し、業界の技術力向上に貢献してまいります。

また、2025年8月5日には、日本舶用工業会の関係者の皆様が当社を見学され、取り組みの一端をご紹介しました。あわせて、地域の教育機関との情報交換も行われ、産学連携に向けた交流の機会となりました。

今後も当社は、「安定航行供給業」の実現に向け、技術力の向上と現場からの価値発信を通じて、わが国舶用工業の持続的発展に貢献してまいります。

 

 

おのみち住吉花火まつりにて提灯船を出船いたしました

2025年8月2日(土)に開催された「おのみち住吉花火まつり」に、弊社は提灯船を出船いたしました。

この花火まつりは、「住吉神社大祭礼」とも呼ばれる伝統的な神事に由来しており、江戸時代中期・元文5年(1740年)に尾道の町奉行として着任した平山角左衛門尚往(なおゆき)翁が、翌年に港の守護神として住吉神社を現在の住吉浜に遷座したことを起源としています。その後、平山奉行の功績を称え、また商売繁盛と海上交通の安全を祈って、海産物問屋の旦那衆によって花火まつりが始まったと伝えられています。

当日は、海上を進む「山型」「鳥居」「御幣」の3隻の提灯船や、「火船」「御座船」といった船が渡御(とぎょう)し、幻想的な風景を演出しました。提灯船にはそれぞれ、神社の鳥居や御幣(ごへい)など、神聖な意味が込められており、神様をお迎えする神事としての意味合いを今に伝えています。花火そのものも、本来は住吉神社に捧げる神聖な奉納行事であり、現代においてもその精神が大切に受け継がれています。

向島ドックとしては、こうした歴史ある伝統行事に参加させていただくことで、地域とのつながりを深め、地元文化への理解と敬意を再確認する機会となりました。

今後も、地域の伝統と文化を尊重し、尾道に貢献できる企業であり続けたいと考えております。

 

「西日本生産性会議2025」に登壇

2025年7月25日(金)、福岡市で開催された「西日本生産性会議2025」に、久野社長が登壇しました。

本会議は、中部・関西・中国・四国・九州の各生産性本部が主催し、約700名の労使関係者が出席する大規模な会議となりました。

今年のテーマは、「未来を創る労使の挑戦~生産性向上による新たな成長~」です。

2日目のパネルディスカッション「新たな価値創造と独自経営」において、「『船舶修繕業』から『安定航行供給業』へ~進化的で持続的な知的技術技能集約型組織をつくる~」をテーマに講演しました。

今後も当社は、造船・内航海運の人間らしさを大切に関わる人の倖せの追及を基軸に据えた新たな価値創造に挑戦してまいります。

福山大学「海洋機械コース」開設記念セミナーに参加

2025年7月9日(水)、福山大学 社会連携推進センターにて開催された「機械システム工学科 海洋機械コース」開設記念セミナーに参加いたしました。

本セミナーでは、瀬戸内地域におけるものづくり、そして未来の海事産業を支える人材育成をテーマに、産学官それぞれの立場から熱意ある発表が行われました。
現場の最前線にいる私たちにとっても、大きな学びと新たな気づきを得る貴重な機会となりました。

また、セミナー後の懇親会では、多くの方々と率直な意見交換を行い、今後の連携や取り組みに向けて大きな手応えを感じています。

※詳細につきましては、下記をご参照ください

 福山大学 ホームページ > ニュース一覧 > 学長ブログ一覧 >【機械システム工学科】「海洋機械コース開設記念セミナー」を開催しました!

 https://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/112031/

クレーンライトアップ、毎晩点灯へ

向島ドックでは、これまで週末・祝日・年末年始に実施していたクレーンのライトアップについて、毎晩実施することといたしました。

2023年9月には照明設備をLEDに更新し、二酸化炭素の排出量や消費電力の削減に貢献するとともに、色鮮やかな光の演出が可能となりました。

このたび、地域の皆さまや尾道を訪れる観光客の方々に、より身近に楽しんでいただけるよう、尾道駅前の景色を毎日彩る取り組みとしてライトアップの常時実施に至りました。

今後も、海事都市・尾道の魅力を高める一助となれるよう、地域に根差した活動を継続してまいります。

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