技術交流会を開催
投稿日:2026.10.06
2026年10月2日、当社にて技術交流会を開催しました。
今回の交流会には、横浜ドック株式会社、住友重機械マリンエンジニアリング株式会社、京浜ドック株式会社、東北ドック鉄工株式会社、東亜鉄工株式会社、東北重機工事株式会社、向島ドック株式会社の7社が参加し、各社の技術交流や取組事例の発表を通じて、情報共有を行いました。
当社からは、現場作業員が必要な技術情報や過去の工事記録を自ら確認できる情報アクセス基盤を紹介しました。現場に設置した端末から、過去の工事・計測記録、取扱説明書、メーカー資料、サービスニュース、標準作業などを閲覧できる仕組みで、従来、担当技師を介して情報を探していた業務の負担軽減にも取り組んでいます。
また、AIを活用して船主から届くさまざまな形式のオーダーを社内様式へ変換し、見積書や仕様書を作成する取組や、修繕計画システムを使った工程・作業指示・作業実績の管理について発表しました。過去の工事データや作業実績を蓄積・活用し、見積、工程、人員配置などを一連のデータとしてつなげる取組も進めています。
このほか、経験の浅い社員にも作業内容や注意点が伝わりやすいよう、文字中心だった作業手順書を写真中心に見直している事例を紹介しました。
発表後は、システムの運用方法やAI活用、作業実績の取得、技能・ノウハウの継承などについて質疑や意見交換を行い、各社の取組や課題を共有しました。
今回の技術交流会を通じて、それぞれの会社が持つ技術や取組について理解を深めるとともに、担当者同士が気軽に相談し、情報交換できる関係づくりにつながる機会となりました。
また同日、各社の社長が向島ドックに一堂に会し、トップ会談も開催されました。久野社長から、当社が現在推進している各種の取り組みについて説明した後、今後の展望も含め、活発な意見交換が行われました。
出席者の皆様からは、当社の取り組みに対して高い評価をいただくとともに、今後さらに連携を深めていく方針を相互に確認しました。
今回のトップ会談は、各社との相互理解と信頼関係を一層深めるとともに、今後の協力体制の強化につながる、大変貴重な機会となりました。
今後も、今回の交流を一つの契機として、船舶修繕に携わる企業同士の交流を継続し、技術力の向上や人材育成、業務改善など、業界全体の発展につながる取り組みを進めてまいります。








