「内航海運フォーラム」で講演

「内航海運フォーラム~内航海運の安定輸送体制の構築に向けて~」が2017年11月17日、大阪市内で開催されました。
当フォーラムは大阪港開港150年・大阪港振興協会設立70周年を記念し、内航海運研究会、大阪港振興協会、大阪港埠頭会社が主催して開催されたものです。
その中で、杉原社長が「内航海運の安定輸送のための船舶修繕業のあり方」と題して講演し、内航海運で、低コストでの運航、船員不足、工務監督不足が問題となっていることを挙げ、修繕業の知見を生かし、監督と船主のノウハウを加えた保守管理サービス "安定航行供給業" を事業ミッションとして進めており、これが実現することで、船員・工務監督不足への対応とドックコストの低減を求める船主様と、人材確保や技術力の維持・向上を目指す弊社の課題解決を図ることができ、双方がWIN-WINの関係となることを参加者に向けて説明いたしました。
また、流通科学大学教授 森教授のコーディネートのもとにおこなわれたパネルディスカッションに、海洋共育センター 蔵本由紀夫理事長、大阪商業大学 松尾俊彦教授、神戸大学大学院海事科学研究科 石黒一彦准教授、白石海運 白石紗苗取締役とともにパネラーとして参加し、最大の課題である船員不足対策を巡って活発な意見交換をおこないました。
  

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