向島ドック株式会社と株式会社イコーズが包括業務提携を締結
投稿日:2026.07.31
向島ドック株式会社(所在地:広島県尾道市、代表取締役社長:久野 智寛)と株式会社イコーズ(所在地:山口県周南市、代表取締役社長:畝河内 毅)は、このたび、内航船の安全かつ持続可能な運航体制の構築を目的として、船舶の運航・管理と修繕を一体的に高度化する包括業務提携を締結することといたしました。
内航海運業界では、船員の高齢化や担い手不足に加え、船舶を支える陸上の工務管理者や修繕ドックにおいても技術者・技能者の不足が深刻化しています。限られた人材で安全運航を維持し続けるためには、経験や勘に依存した業務から脱却し、運航データや整備履歴を活用した効率的な船舶管理・修繕体制への転換を行い、魅力ある産業への変革が求められています。
イコーズは、内航船の船主・船舶管理会社として、船舶の自動化やデータ活用による船陸が一体化した次世代の船舶管理に取り組んでいます。一方、向島ドックは「安定航行供給業」を掲げ、船舶修繕を通じて培った豊富な技術・知見により、船舶が人と荷物を安全かつ安定的に運ぶことのできる環境の実現を目指しています。
本提携では、イコーズが保有する運航データ、整備記録、機器情報と、向島ドックが蓄積してきた修繕技術・ノウハウを融合させ、運航から修繕までをデータでつなぐ新たな仕組みの構築に取り組みます。これにより、修繕計画の高度化、予知保全の実証、ドック作業量の最適化を進め、船員、工務管理者、修繕ドック作業者それぞれの負担軽減を図り、トラブルを起こさない安定した船舶運航と、様々なライフスタイルに対応した労働環境を共に実現することを目指します。
さらに、両社間での技術交流や人材育成を進め、船主・船舶管理会社と修繕ドックが連携した新たな運航・保全モデルを構築することで、日本社会を支える内航海運業界全体の生産性向上と持続的な発展に貢献してまいります。





