ニュースリリース information
向島中学校1年生が工場見学に来訪
投稿日:2025.10.17
2025年10月17日(金)、尾道市立向島中学校の1年生の生徒と先生約80名の皆様が工場見学されました。
今回の見学は、一般社団法人日本中小型造船工業会が行っている「新・海事産業ものづくり体験講座」の一環として行われたものです。
講座を通して海事産業の役割やものづくりの重要性について事前に学んでいる生徒の皆さんは、非常に高い関心を持って見学に臨んでくれました。
実際にドックや工場内を見学することで、座学では伝わりにくい巨大な船を間近で見る迫力や、現場で働く人々の活気を肌で感じていただけた様子でした。
当社は、地域社会の重要な産業である海事産業の魅力を次世代に伝えることは、企業の責務であると考えています。
今回の工場見学が、生徒の皆様の進路選択や将来を考える貴重なきっかけとなり、海事都市・尾道の未来を担う人材育成の一助となれば幸いです。
向島ドック株式会社は、今後も地域教育への貢献と海事産業の発展に取り組んでまいります。
「海ごみゼロウィーク」に合わせた清掃活動を実施
投稿日:2025.10.10
2025年10月8日(水)、日本財団が推進する「海ごみゼロウィーク」の取り組みの一環として、会社周辺の清掃活動を実施しました。
近年、海洋ごみ問題への関心が高まる中、実際に清掃を行うことでその深刻さを身をもって感じるとともに、海に携わる企業として、社員一人ひとりが環境保全への意識をさらに高める機会となりました。
「海ごみゼロウォーク」URL:https://uminohi.jp/umigomi/
『船体解剖図plus』に「むかいしま」「梅丸」が掲載
投稿日:2025.10.09
このたび、イカロス出版発行の雑誌『船体解剖図plus』に、当社の電気推進貨物船「むかいしま」とタグボート「梅丸」が掲載されました。
本誌では、両船の構造や特徴、そして先進的な技術が詳しく紹介されています。
「むかいしま」は次世代の環境対応型貨物船として注目されており、「梅丸」は丸形の船体形状が特徴である世界的にも珍しいタグボートです。
誌面ではプニップクルーズ 中村さんによる温かみのあるイラストで、両船の魅力がわかりやすく表現されています。
ぜひご覧ください。
『船体解剖図PLUS』(2025年10月8日発売/イカロス出版)掲載
著者:プニップクルーズ/中村辰美氏
向島中央小学校5年生が工場見学に来訪
投稿日:2025.10.08
2025年10月8日(火)、向島島内にある向島中央小学校の5年生62名と先生4名、合わせて66名が当社の工場見学に来訪されました。
児童の皆さんは歩いて向島ドックまで来られ、くもり空ながら見学にはちょうどよい気候となりました。
見学では、出渠(しゅっきょ)を控えた水をはったドックに浮かぶ船を見たり、修繕中の船の船底を間近で見たりと、船づくりのスケールの大きさを感じていただけたと思います。
この日は時間にゆとりがあり、「向島ドッククイズ」にも挑戦していただきました。
工場見学の際にしっかりと話を聞いてくださったおかげで正解率も高く、楽しみながら船舶修理への理解を深めていただけたようです。
「手話言語の国際デー」に向けて ブルーライトアップ実施
投稿日:2025.09.24
2025年9月23日(火)に、尾道市と連携し、手話言語の普及と理解促進を目的とした「ブルーライトアップ」を実施いたしました。
(尾道市ホームページより)
毎年9月23日は、ユネスコ・世界ろう連盟が定める「手話言語の国際デー」として、世界中で手話言語への理解を深めるきっかけとされています。日本国内でも、2025年6月に「手話施策推進法」が成立し、9月23日が「手話の日」と定められました。尾道市においては、本年4月に「手話言語条例」が制定され、この意義を広く市民に伝える取組の一環として、ブルーライトアップを実施します。
向島ドックとしても、この取組に賛同し、市民・来訪者の皆さまに手話言語の重要性を知っていただく機会とするため、クレーンを青色にライトアップいたしました。
詳細は尾道市のホームページをご覧ください。
▶尾道市ホームページ https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/21/84467.html
若者チャレンジ講座『おのみちまちカレッジ』2025 12月21日開催回を向島ドックで実施
投稿日:2025.08.25
弊社は、尾道市政策企画課が主催する若者チャレンジ講座『おのみちまちカレッジ』2025の第4回講座(12月21日開催)の会場として協力いたします。
『おのみちまちカレッジ』は、尾道市が主催する全5回の連続講座で、市内でさまざまな分野や場面でまちづくりに取り組むゲストの講話やフィールドワークを通じて、まちづくりへの関わり方のヒントを探るプログラムです。
第4回となる12月21日の講座は、弊社向島ドックにて実施されます。
詳細は、下記尾道市のホームページをご覧ください。
弊社に関する研究成果の学術誌・書籍掲載について
投稿日:2025.08.19
向島ドック株式会社に関する研究成果が、このたび学術誌および書籍に掲載されましたのでお知らせいたします。
広島市立大学名誉教授 大東和武司先生におかれましては、『商経学叢』第71巻第4号(近畿大学商経学会)にて、「ファミリー企業における外部人材承継と社会情緒資産-向島ドックからのひとつの示唆-」と題する論文を発表され、弊社の歴史や事例を取り上げていただきました。
なお、本論文は近畿大学学術情報リポジトリにて公開されており、以下のリンクよりご覧いただけます。
※近畿大学学術情報リポジトリ→ https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/2003242
また、和歌山大学経済学部経済学科 准教授 関下弘樹先生におかれましては、書籍『Value Research in Management Studies』(関西学院大学教授 石原俊彦編、関西学院大学叢書)の第8章”Perception of Value and Its Center of Gravity in the Management Reform of SMEs: A Case of Japanese Ship Repair Industory”にて、弊社の取り組みを題材に研究内容を執筆いただいております。
※本書の詳細については、以下のURLをご参照ください。
中央経済社 ビジネス専門書Online → https://www.biz-book.jp/isbn/978-4-502-52421-9
このように、弊社の歩みや実践が学術的に注目いただけたことは大変光栄であり、今後の企業活動においても大きな励みとなります。
引き続き、地域社会および産業界への貢献を目指し、取り組みを進めてまいります。