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向島中央小学校に出前授業と工場見学を実施

当社は10月5日、尾道市立向島中央小学校5年生67名を対象に、出前授業「もっと知りたいまちのこと!尾道と海事産業」を行いました。尾道のまちと海事産業について話をした翌日の10月6日には、児童の皆さまが当社を訪れ、実際の仕事や船舶修繕の現場を見学しました。

 

工場見学では、構内の設備や作業の様子を見学し、浮ドックに入っている船も間近で見てもらいました。また、安全に配慮しながら、船上で行われている溶接作業なども見学。船の修繕を支える職人の技を目の前で見て、児童の皆さまは興味深く見学していました。普段はなかなか見ることのできない現場を通じて、前日に学んだ海事産業や当社の仕事について、さらに理解を深めていただきました。

 

見学後には「向島ドッククイズ」を行い、クイズを通して当社について楽しく学んでいただきました。最後の質疑応答では、仕事のやりがいやクレーンのライトアップについてなど、たくさんの質問が寄せられました。

 

今回の出前授業と工場見学を通じて、向島のまちにある海事産業や、当社が取り組む船舶修繕の仕事について知っていただきました。当社は今後も、地域の皆さまに海事産業や船に関する仕事を身近に感じてもらえるよう、学校や地域との交流に取り組んでまいります。

 

 

技術交流会を開催

2026年10月2日、当社にて技術交流会を開催しました。

 

今回の交流会には、横浜ドック株式会社、住友重機械マリンエンジニアリング株式会社、京浜ドック株式会社、東北ドック鉄工株式会社、東亜鉄工株式会社、東北重機工事株式会社、向島ドック株式会社の7社が参加し、各社の技術交流や取組事例の発表を通じて、情報共有を行いました。

 

当社からは、現場作業員が必要な技術情報や過去の工事記録を自ら確認できる情報アクセス基盤を紹介しました。現場に設置した端末から、過去の工事・計測記録、取扱説明書、メーカー資料、サービスニュース、標準作業などを閲覧できる仕組みで、従来、担当技師を介して情報を探していた業務の負担軽減にも取り組んでいます。

 

また、AIを活用して船主から届くさまざまな形式のオーダーを社内様式へ変換し、見積書や仕様書を作成する取組や、修繕計画システムを使った工程・作業指示・作業実績の管理について発表しました。過去の工事データや作業実績を蓄積・活用し、見積、工程、人員配置などを一連のデータとしてつなげる取組も進めています。

 

このほか、経験の浅い社員にも作業内容や注意点が伝わりやすいよう、文字中心だった作業手順書を写真中心に見直している事例を紹介しました。

 

発表後は、システムの運用方法やAI活用、作業実績の取得、技能・ノウハウの継承などについて質疑や意見交換を行い、各社の取組や課題を共有しました。

 

今回の技術交流会を通じて、それぞれの会社が持つ技術や取組について理解を深めるとともに、担当者同士が気軽に相談し、情報交換できる関係づくりにつながる機会となりました。

また同日、各社の社長が向島ドックに一堂に会し、トップ会談も開催されました。久野社長から、当社が現在推進している各種の取り組みについて説明した後、今後の展望も含め、活発な意見交換が行われました。

出席者の皆様からは、当社の取り組みに対して高い評価をいただくとともに、今後さらに連携を深めていく方針を相互に確認しました。

今回のトップ会談は、各社との相互理解と信頼関係を一層深めるとともに、今後の協力体制の強化につながる、大変貴重な機会となりました。

 

今後も、今回の交流を一つの契機として、船舶修繕に携わる企業同士の交流を継続し、技術力の向上や人材育成、業務改善など、業界全体の発展につながる取り組みを進めてまいります。

 

 

 

 

立命館大学文学部地理学専攻「地理学フィールドワークⅠ」の一環で来社

2026年9月17日(木)、立命館大学文学部地理学専攻の「地理学フィールドワークⅠ」の一環として、寺床准教授と学生の皆さまが当社を訪問され、工場見学と意見交換を行いました。

 

はじめに工場内を見学していただき、船舶の修繕現場や当社の設備などをご覧いただきました。その後の意見交換では、久野社長から、尾道が古くから海上交通の要衝として発展してきた歴史や、現在の海事産業についてお話ししました。造船、海運、船主、船員、舶用工業、船舶修繕など、多くの事業者が関わって成り立っていることや、内航海運が鉄鋼、石油、セメントなどの産業基礎物資の輸送を支えていることなどを紹介しました。 

意見交換では、なぜ修繕会社が船主事業を行っているのか、社員にどのような気持ちで働いてほしいと考えているのか、働き方、安全対策、地域との関わりなど、さまざまな質問がありました。 

船主事業については、自ら船を保有・運航することで、船がドックに入っている期間だけでは分からない船主や船員の課題を知ることができ、その経験を将来の「安定航行供給業」に生かしていきたいという考えをお伝えしました。 

また、人手不足や高齢化が進む海事産業の現状にも触れ、AIやデータの活用、ベンチャー企業との連携などを進めながら、これまで蓄積してきた修繕の知見を生かし、お客様の船の安全・安定航行を支えていくという当社の考え方も紹介しました。 

工場見学と意見交換を通して、船舶修繕の仕事だけでなく、尾道の歴史と海事産業との関わりや、地域の中で事業を続けていく当社の考え方についても知っていただく時間となりました。 

これからも、学校や地域の皆さまとの交流を大切にしながら、海事産業や船舶修繕の仕事を知っていただける場をつくっていきます。

 

 

 

広告デザインをリニューアル

当社はこのたび、広告デザインをリニューアルしました。
新たなデザインでは「Maintained by MUKAISHIMA DOCKYARD」を前面に掲げています。
向島ドックが社会にどのような価値を提供する会社なのかを示す企業ブランド広告としました。

『船舶修繕業』から『安定航行供給業』へ。
船を修繕することだけを当社の役割と捉えるのではなく、修繕・保守を通じて船の安全で安定した航行を支えることを、会社が目指す方向性としてより明確に表現しています。

コピーも、やる気に満ちた、ワクドキな、優しい集まりが刻む、安心安全の印」とキャッチーなものにし、社員や組織のあり方と、私たちが提供する安心・安全を結び付けたメッセージとしています。

会社と地域とのつながりを大切にする姿勢はそのままに、「船を直す会社」から「船の安定航行を支える会社」へ。

今回の広告リニューアルを通じて、私たちが大切にしている「安心・安全」と、これから目指していく「安定航行供給業」という考え方を、より多くの方にお伝えしていきます。

 

【広告デザイン例】

▼尾道新聞掲載広告

「尾道箱庭都市めぐり」で向島ドックの工場見学を開催

2026年9月8日(火)、「尾道箱庭都市めぐり」の一環として、向島ドックの工場見学が開催されました。7月・8月に続く第3回目の開催となり、8月の会に続き今回も当社社長の久野が皆さまをご案内しました。

「尾道箱庭都市めぐり」は、日本遺産「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」として認定されている尾道の街並みを巡り、さまざまなテーマから尾道の魅力を紹介するまち歩きツアーです。今回の工場見学では、当社の工場内を巡り、修繕中の船舶やドックなどを実際にご覧いただきながら、普段見ることのできない船舶修繕の現場をご紹介しました。

また今回は、大林宣彦監督作品をはじめ、東映作品、NHK作品などのコーディネート実績をもつ茶房こもん店主の大谷治様にもお越しいただき、当社1号ドックで撮影された大林宣彦監督作品「あした」にまつわるロケ秘話も披露いただきました。普段の工場見学とはひと味違う、尾道の映画文化と当社の工場にまつわる話を交えながらの見学となりました。

当日は雨が予想されていましたが、見学中に雨が降ることもなく、無事に開催することができました。参加された皆さまからは、「こういったツアーでないと見れない所、聞けない話がたくさんあってとても楽しかった」など、さまざまな感想をいただきました。

 

次回の「尾道箱庭的都市めぐり」は、2027年1月・2月頃の開催が予定されているとのことです。当社の工場見学については現時点では未定ですが、開催内容や日程などの詳細は、尾道観光協会の「おのたび」ウェブサイトでご確認ください。

 

「おのたび」URL:https://onotabi.jp/

 

▼今回も久野社長がご案内しました。

 

▼1号ドックサイドで大谷治様にロケ秘話をお話いただきました。

 

▼2号浮ドックにて浮ドックの仕組みなど説明しました。

 

 

 

 

和歌山大学の関下ゼミ生が工場見学と意見交換会で来社

2026年9月4日(金)、和歌山大学経済学部経済学科の関下弘樹准教授とゼミに所属する学生10名が当社を訪れ、船舶修繕の現場を見学するとともに、久野社長との意見交換を行いました。

 

工場見学では、船をドックへ入渠させた後、ゲートを閉じて排水し、船体を露出させて修繕するドライドックの仕組みや、ドック自体を沈めて船を入れ、排水によって浮上させる浮ドックの仕組みを説明しました。あわせて、尾道には造船所だけでなく、舶用機器メーカーや海運業など幅広い海事産業が集積していることや、国内外の物流を船舶が支えていることを紹介しました。

 

久野社長との意見交換では、船舶修繕業界が人手不足や暑熱環境などの課題を抱える中、従来の「勘・経験・度胸」に依存した仕事から、標準化やデータ活用、生産管理の高度化へ移行していく必要性について説明しました。また、修繕能力を支える設備基盤について、ドックの追加や既存設備の更新・維持などが今後検討すべきテーマであるとの考えも示しました。

 

さらに、DX、AI、ロボティクスの活用や、当社の実際の修繕現場を新しい技術の実証フィールドとして活用していく構想についても紹介しました。システムを導入すること自体を目的とせず、正確な現場データを蓄積し、経営判断や現場改善に生かしていく考えです。

 

今回の見学では、実際の船舶修繕の現場を通じて、その仕組みや海事産業の役割に加え、当社が直面する課題や将来に向けた考え方についてもお伝えしました。当社では、こうした学生の皆さまとの交流を大切にし、船舶修繕業の仕事や、尾道の地場産業である海事産業の魅力や役割を知っていただく機会を、今後も積極的につくってまいります。

 

 

 

「経済リポート」に掲載

2026年9月1日1925号の経済リポートにおいて、当社の取り組み「船の仕様書をAIで作成~修繕方法などを効率化~」が掲載されました。

ぜひ、下記の記事をご覧ください。

 

尾道市立大学の学生が工場見学で来社

2026年8月29日(土)、尾道市立大学の学生の方4名と八木力俊講師が、キャリア教育の一環で工場見学に来社されました。

見学に先立ち、海事産業がなぜ尾道で盛んなのかをはじめ、内航海運や外航海運など、日本の物流を支える海運業についてご説明しました。

その後、実際に工場内を見学していただき、船舶の修繕や検査を専門とする当社の事業について理解を深めていただきました。

見学中は、学生の皆さんが熱心に話を聞かれ、多くの質問もいただきました。

今回の工場見学が、学生の皆さんにとって海事産業や地域産業について知り、今後のキャリアを考えるきっかけの一つとなれば幸いです。

 

「尾道箱庭都市めぐり」で向島ドックの工場見学を開催

「尾道箱庭的都市めぐり」は、日本遺産「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」として認定されている尾道の街並みを巡る、まち歩きツアーです。 

2026年7月1日(水)から9月30日(水)まで毎日、さまざまなテーマで開催され、学生や地域住民、ボランティアガイドなど、それぞれの目線から尾道の魅力を紹介しています。 

8月25日(火)のテーマは「船を造っていない造船所見学」。 

当日は12名の皆さまに向島ドックへお越しいただき、当社社長の久野が工場をご案内しました。 

向島ドックは、船を新しく造る「新造船」ではなく、就航している船を点検・整備・修理する「船舶修繕」を専門としています。 

工場見学では、実際に修繕中の船舶や工場内をご覧いただきながら、船舶修繕の仕事や、尾道のまちと海事産業とのつながりについてご紹介しました。

 参加された皆さまからは、 

「身近で大きな船を診ることができてよかった」「社長の説明が丁寧でわかりやすかった」 

など、さまざまな感想をいただきました。 

普段なかなか見ることのできない船舶修繕の現場を通じて、尾道を支える海事産業を身近に感じていただく機会となりました。

 

次回の向島ドック工場見学は、2026年9月8日(火)に開催予定です。

「尾道箱庭的都市めぐり」では、向島ドックの工場見学以外にも、毎日さまざまなテーマのツアーが開催されています。

 尾道のまちや歴史、文化、そして海事産業にご興味のある方は、向島ドックの工場見学はもちろん、ほかのテーマのツアーも尾道のことが盛りだくさんですので、ご興味のある方はご参加されてみてはいかがでしょうか。

  

【お問い合わせ・詳細】

 主催:一般社団法人尾道観光協会(おのなび旅行社)

TEL:0848-36-5495

 尾道箱庭的都市めぐり

https://onotabi.jp/plans/detail.php?tour=345

 

 

第38回ゼロ災運動研修会にて、SQE統括室の社員が登壇

HSE×AIによる安全経営の高度化に向けた取組を紹介

 

2026年8月25日(火)、令和8年度(第38回)ゼロ災運動研修会において、当社SQE統括室 課長代理の石橋が「HSE×AIによる安全経営の高度化」をテーマに事例発表を行いました。

 

向島ドック株式会社では、HSE(安全・健康・環境)を経営の重要な基盤と位置付け、安全管理のさらなる高度化に向けた取組を進めています。

今回の事例発表では、「HSE×AIによる安全経営の高度化」をテーマに、これまでの災害事例から見えてきた課題と、AI・デジタル技術を活用した新たな安全管理の考え方について紹介しました。

 

災害を分析すると、単純な「不注意」だけではなく、作業者を取り巻く「状況」や「環境」によって、危険な判断や行動につながってしまったケースがあることが分かりました。

人の判断は状況によって揺らぐからこそ、安全を「人」の注意や経験だけに依存するのではなく、「構造」で守ることが重要です。そのため、現場の判断と運用を支える標準化された仕組みづくりを進めています。

また、AIカメラ、ウェアラブルカメラ、ドローンなどの技術を活用し、現場の状況を「見える化」するとともに、データに基づく改善につなげる取組も進めています。

目指しているのは、単にAIで危険を「検知」することではありません。

「見える化」→「予測」→「行動」→「評価」→「改善」→「運用」

という改善サイクルを現場に定着させ、一人ひとりが自ら考え、行動できる安全文化へとつなげていくことです。

 

当社はこれからも、培ってきた技術・技能・知見を大切にしながら、AI・DXを積極的に活用し、「管理される安全」から「自ら創る安全」へと発展させ、安全経営のさらなる高度化を目指してまいります。

 

 

 

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